オバマ大統領訪日に見る マインドの違いと核爆弾の正当性

5月26、27日に開催される伊勢志摩サミットに

合わせてアメリカ合衆国大統領バラク・オバマ氏が

広島をあえて訪問することになり広島で

すべての戦争被害者に対する敬意を払うコメントとなりました。

 

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日本人も核爆弾によって信じられないくらいの

人命が失われました。

世界中でも戦争によって信じられないほどの

人命が無尽蔵に失われました。

 

その中で現在の世界の中心たる

アメリカ大統領が核縮小と世界中の戦争被害者に向けて

言葉を送るのはあまりにも重いことになったのではないでしょうか。

 

このコメントからマインドセットとしてわかることがあります。

日本人は核爆弾を二発も落とされたことに

形容しがたい怒りを覚えています。

反対にアメリカ人はたった二発の核爆弾によって

世界大戦を終わらせたと言います。

 

これはかなり偏った言い方をすれば

世界平和をたった34万人に犠牲で達成した

とも言えます。

これは実際の被害者の前で言えるかと言われると

家族が被害を受けていない、戦争を体験していない

責任を無視している人間の戯言でしょう。

 

しかし、これをあえてマインドとして考えます。

日本人はたくさんの同胞が殺されました。

しかし、そのアメリカは大量虐殺の汚名より

今後日本本土で繰り広げられる

地獄のような攻略戦を回避するとともに

 

戦争の中心であった日本を止めることで

世界平和を実現できたと考えるのです。

これは同胞、つまり家族や仲間までしか

及ばないマインドの人間と

すべての人間の利益を考えて行動できた人間での

違いなのではないでしょうか。

 

まあ、これを考えた時にアメリカ人たちが

日本人の捕虜に対するやりようは最悪だったと

今になって謝罪を求めるのはマインドの低い

行為だということになりますね。

 

マインドの高い、人たちが一生懸命考えて

たった34万人程度の被害者を出すだけで

戦争のない平和な世の中を実現できると考えたわけです。

これで終いにしましょうやってわけです。

 

まあ、この平和ボケした日本であれば

この意見を肯定的に捉える人もいるのかもしれませんね。

 


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